楽伸流抜力道とは日本古来の動作（和の身体技法）を元に中村道紀先生が開発された身体運用メソッドです。

楽伸流抜力道では、年齢と共にしかも継続しなければ衰えてしまう筋肉を鍛えるのではなく、身体の重みや張力などを使いこなすことで、楽で伸びやかな疲れず壊さず衰えずの身体操作をお伝えしています。

常識とは違った不思議な身体の扱い方を楽しんで頂きながらお伝えできたらと思います。

楽伸流抜力道協会HP

浦和稽古会HP

晴明堂では施術以外にもセルフケアの方法をお伝えすることに力を入れております 。

あなた自身でも痛みや症状のない快適な身体の状態を維持できるようになって頂きたいと考えております 。

遺伝的なことや突発的な事故などが問題となる場合もありますが、多くの場合が習慣(睡眠、食事、入浴、運動)・身体の使い方(座り方、立ち方、歩き方など)・心(精神的ストレス)が痛みや症状の原因になっていると考えております 。

晴明堂では特に身体の使い方や体操法をお伝えすることに力を入れてます。

またお一人お一人の症状に合せて、テーピングやお灸などもお伝えさせて頂いております。

壊さない身体の使い方を覚えて頂き、その日の疲れや歪みをその日の内に解消する方法も覚えて頂くことで、痛みのない快適な身体を手に入れて欲しいと思います。

そして、これまで痛みや症状の為に諦めていたことにチャレンジできるようになって頂けたらとても嬉しく思います。

プロフィールにも載せていますが、私自身が身体が弱かった経験からセルフケアを研究する様になりました。

１１才の頃から整体を受けるようになり、３２才までの約２０年もの間、私自身が患者として治療院に通っていました。

施術を受けることで、当初の目的である病気は治りましたが、接骨院や整形外科に勤めている時には３０人から多い日では５０人もの方に施術を行っておりました。

そのような忙しい日々を送っていると施術をしている私自身の体調が悪くなり、頭痛・めまい･手の痺れ･坐骨神経痛・喉の異物感・慢性的な疲労感と様々な症状に悩むようになりました。

この間にも定期的に治療院に通ってはましたが、施術直後は身体が軽くなっても１～２日で、施術前の状態になってしまい

酷いときには施術した帰りの電車の中で元の辛さに戻ってしまうこともありました。

｢このままでは不味い…いつか倒れてしまうのでは？｣と思い、冷え取り健康法を始めました。３年程続けて少し疲労感が取れてきましたが、中々辛さが抜けきることはありませんでした。　

そんな時に呼吸法を学ぶ機会があり、日に数回の深呼吸を毎日行うことでかなり身体が軽くなりました。

それと同時期に現在も所属させて頂いている指圧研究会　咲晩の教えのお陰で身体を壊さない指圧師としての身体の使い方を学ぶようになり、みるみる体調が良くなりました。

施術後に｢また症状が戻った｣とよく言われる方がいます。

以前は私自身もそのように思っており、もっと腕の良い先生に診て貰うしか自分の身体は治らないのではないか？と考えてました。

呼吸法や身体の使い方を変えることで、みるみると体調が良くなったことにより、｢また症状が戻った｣のではなく、｢また壊した｣｢身体を壊すような姿勢や使い方をしていた｣と思うようになりました。

私自身の体調が回復した経験からセルフケアや身体の使い方に強く興味を持つようになりました。

様々な体操法を学ぶ中で私自身も実践して良かったものが、

• 日本コアコンディション協会の推奨するストレッチポールを中心としたエクササイズ
• 台湾で学んでいる鄭子太極拳による真のリラックス法と身体操作法
• バランスコントロールバンド(バラコンバンド)を使った体操

です

晴明堂では、以上の4つのメソッドを中心にあなたに合った方法をお伝えします。

病院や整体院に頼るだけでなく、｢自分でも変わることが出来るんだ！｣と自信を持って頂けたらとても嬉しく思います。